院長コラム リンガルとともに33年
1980年代編|裏側矯正のはじまり
裏側からの治療を決めた患者さんの一言
 82年の12月10日に次女の唯(現在、E-LINE矯正歯科のドクター)が誕生し、その日に矯正歯科クリニックの開業を決意したことを覚えています。家内にもすぐに話して、翌年、3月6日に新松戸に竹元矯正歯科医院を開業しました。“矯正だけでは食べてはいけない”といわれた逆風の中でのスタートでした。
 開業当初、患者さんから、「矯正のブラケット(矯正装置)が口元にあるのがどうしても嫌だ」、「見た目が嫌だ。どうにかならないか」といわれることがよくありました。患者さんは素直に思ったことを口にされたのだと思いますが、その一言が私の心に火をつけました。裏側矯正への一歩を踏み出すきっかけとなりました。
 裏側の装置というのは日本人が生みの親であるということはあまり知られていないのかもしれません。神奈川歯科大学の藤田欣也教授がフジタメソッドとして特許も取得し、80年には実用化されています。藤田教授がアメリカ矯正歯科学会誌に論文を発表すると、大きな反響を呼びました。私も論文を読んでいたので、裏側の装置があるという認識はしていました。
 83年頃だったと思いますが、私が初めて使った裏側の装置はトミーという会社の試作装置でした。84年には藤田先生の講習会に参加して、藤田先生の装置を使い始めています。
 その後、オームコ社(Ormco社)から紹介されたカーツ(Kurz)のブラケットも使い始め、藤田先生の装置と両方を使う時代がありました。

 
 
開業当初の竹元矯正歯科
 
 
 
 
 
 
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