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15.10.05
矯正治療について
 
歯を抜かずに治療できる理由

10月に入りめっきり寒くなって参りましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は、矯正治療で歯を抜くことが必要な場合と、抜かないで治療できる場合の違いについてご説明致します。

やはり、誰しも健康な歯は極力抜きたくないですよね?

当院でも可能な限り歯を抜かない治療の方針をご案内出来るよう、ドクターが密に話し合って診断を立てております。

ただ、それでも歯を抜かなければキレイな咬み合わせ、見た目にならないケースもあります。

 

歯を抜く? 抜かない?

その違いは歯のデコボコの量と、歯が埋まっている骨の厚みにあります。

歯が埋まっている骨の厚みには個人差があり、骨が厚い人、薄い人がいます。骨が厚い方は、口腔内の幅を拡大する装置を使用できます。幅を拡げることにより口腔内の容積が大きくなって、歯の間に隙間が空きます。更に、1本1本の歯の間を少しだけ削ることにより、隙間を確保できます。(大きく削ることはございません)

この方法で出来た隙間を利用すれば、歯を抜かずにデコボコを並べることができるのです!

 

それに対して骨の厚みが薄い方は、幅を拡大できないので歯を並べる為の隙間が確保できません。

そこで、隙間を作る為に抜歯が必要になるのです。また、骨の厚みが十分ある方でも、デコボコの量があまりにも多い場合には抜歯をして頂きキレイに並べます。デコボコを並べたり歯を下げたりするためには、出ている歯を入れるだけの隙間が必要になるということです。

 

誰でも歯を抜かずに矯正治療ができるわけではありませんが、歯を抜いて矯正治療した場合でも、残った歯を大切にして頂ければ全く問題はありません。

自分の歯を一生大切にするために、どんな矯正治療であっても、みなさん歯磨きだけはしっかりしてくださいね。

 

 

 

 

 

 
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