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保定の重要性
歯並びが綺麗になり矯正装置が外れる日を、皆さま待ち望んでいることと思います。しかし矯正治療において、装置が外れた後の保定は、動的治療(歯を動かす治療)と同様に重要なものです。歯と骨の間には、歯周繊維と言う繊維の束があります。矯正治療によって歯を動かすことで、繊維の長さが治療前と治療後で異なります。しかし、歯周繊維は治療前の元の長さを記憶しているため、装置を外した後そのままの状態にしておくと、徐々に以前の長さに戻ろうとしてしまうのです。これを後戻りと言います。後戻りをしてしまう原因として、いくつか考えられます。 リテーナー(保定装置)装着の怠り
当院では矯正装置を外した後、後戻りを防ぐためにリテーナーを使用していただきます。矯正装置を外した後、リテーナー装着を怠ると、40%程戻ると言われています。また、保定観察期間終了後もリテーナーを使用しないと10%程戻ってしまいます。リテーナーはご自身で取り外しするものですので、患者さま自身の意識がとても大切です。 |
口腔習癖
唇をかむ・舌を出す・爪や指をかむ・口呼吸 こう言った習癖は無意識にされることが多く、ご自身でも気づいてないことがあります。普段から意識して、このような習慣や癖を改善していくことも重要です。年齢を重ねると骨格や歯茎の状態が変化するため、リテーナーを使用していても綺麗な歯並びを維持することは大変なことです。 当院では、できるだけ綺麗な状態を安定・維持するためのお手伝いをさせて頂きますが、患者さま自身の意識がとても重要になってまいります。矯正装置を外した後にも定期検診にお通いいただき、リテーナーの使用や口腔習癖を改善することで、後戻りを防ぎ、少しでも綺麗な歯並びを維持できるように頑張っていきましょう。 ![]() |





